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ロボット製作に必要な部品

ロボット作りに憧れを持つ方は多いのではないでしょうか。最近は小学生の間でもロボット作りは大変人気となっており、学習教材として利用する学校もあります。
しかし、いざロボット製作を始めようと思っても、何が必要でどんな部品を揃えたら良いのか分からない方も多いはずです。
そんな方のため、ロボット製作で必要な主な部品類をご紹介していきます。


>> ロボット製作に必要な部品

《ボード類》


 ボードはロボットの頭脳となる部分です。たくさんの種類がありますが、一般的によく使用されているのがArduinoやPICマイコンをベースにした2種類です。Arduinoは開発が容易で、PICは低コストという特徴をもっています。しかし、PICの場合はプログラムの転送にPICKITなどのライターが必要となります。

《筐体(ボディ・ケース)》
 本格的に作る場合は3D CADなどのモデリングソフトウェアを使い、形を設計していきます。3D CADでは、球体や円錐、円柱、立方体などを使用して作っていくため、現物に近い設計が可能です。金属だけでなく、樹脂系やカーボンなど、様々な素材を使って作成していきます。

《モータ類》
 モータは、大きく分けて「サーボモータ」「直流モータ」「ステッピングモータ」の3種類です。

・サーボモータ
回転角度を任意に制御できるモータです。主に小さなロボットやラジコンなどに用いられます。サーボモータには、直流モータや制御回路、減速歯車機構、更に回転角度を検知するための可変抵抗器が内蔵されています。

・DC(直流)モータ
 直流モータは小型ですが大出力という特徴をもっています。模型工作用のモータとして主に用いられます。
直流モータは、入力端子に与える電圧を変化させ、回転数を調整する事ができます。しかし、マイコンに大電流を流す事ができないため、マイコンを使用する際はトランジスタやモータードライバーICなどの半導体部品が必要となります。

・ステッピングモータ
 入力パルスに同期して動作するモータです。高精度な位置制御ができる事が特徴で、身近なところでいうとプリンタのヘッドの位置を動かす際などに使われています。ロボットのモータとしても幅広く使用されています。


 一から本格的なロボットを作るとなると、上記のような部品に加え、プログラミングの知識も必要になってきます。これからロボット制作を始めようと考えている方にはかなりの難易度となってしまいますので、始めての方には組立キットの購入をおすすめしております。

当店は二足歩行ロボットの開発キットなどを取り扱うロボットショップです。学習教材におすすめの入門ロボキットなども取り扱っておりますので、ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。