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中学校技術家庭の計測と制御の授業 〜実践レポートから Report by 荒井貞博 先日も、紹介しました平成20年3月28日に文部科学省から公示されました「新しい幼稚園教育要領、小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領等」ですが、既に授業をスタートしている学校もあります。 技術科と家庭科をむすぶ日本で唯一の月刊誌「技術教室」という書籍があり、子どもにとっての「ものづくり」の意味を見つめ、地域の営みから学ぶ技術・家庭科の授業づくりをめざす目的で発刊されています。 技術教室 2010.1 [特集]こう変わる今後の情報教育
■必修化する「計測・制御」の実践例を豊富に掲載。光・距離センサの計測をロボット制御に生かす(紅林記事) この記事では、レゴマインドストームやMYUロボを教材に使った授業の解説をしています。アナログセンサー(光センサ、距離センサ)を使った計測、「しきい値」をプログラムで設定してロボットの移動を制御するという内容です。フィードバック制御の考え方をもとに学習の提案が書かれています。 ■計測・制御を日常の技術に結びつける(萩嶺記事) この記事では、ロボデザイナーを教材に使った授業の解説をしています。学習指導計画の構成(12時間枠)、学習に対する「関心・意欲・態度」の評価を活用する提案が書かれています。 ■自動制御ロボットでロボサッカーに挑戦(中村記事) この記事では、20台のロボデザイナー(RDS-X01)を使って自律制御実習を実践した様子が書かれています。消耗する部品を補給しながら意外と耐久性が高い教材と書かれています。また、実習は2人1組のペアで取り組むほうが1人で悩むよりも効果的だという事が書かれています。 【解説】 これらの記事を参考に教材や学習指導計画をまずは検討してみては如何でしょうか?予算・指導用テキストも重要なファクターでもあり、これらの情報を元に最適なものを見つけてください。 □月刊誌「技術教室」 https://www.ruralnet.or.jp/gijutsu/ □教育用レゴマインドストームの教材紹介ページ https://www.technologia.co.jp/73.htm □ロボデザイナー(RDS-X01)の商品ページ https://www.technologia.co.jp/55_3473.html (2010/04/09) |